楽天モバイルへのau回線ローミングは、2026年9月で現行契約が終了します。KDDIの松田浩路社長が、2026年8月7日の決算会見で改めて表明しました。
「今でも電波が不安なのに、9月からもっと繋がらなくなるのでは」——そう感じた方は多いと思います。
ただ、会見の中身を読むと、そこまで悲観する内容ではありません。終了するのは「すでにエリアマップが塗られている部分」、つまり楽天モバイルの自社エリアがすでに届いている場所が中心です。さらに一部のルーラルエリア(過疎地)については、期間を限定してKDDIがインフラ維持に協力する方針も示されています。
いま取るべき行動は、慌てて解約することではなく「自分の生活圏がどう変わるかを確かめてから判断すること」です。そのうえで、それでも乗り換えるなら1回線だけ残す選択肢もあります。
この記事では、ニュースの要点を整理したうえで、既存ユーザーとこれから契約する方それぞれが取るべき行動を2026年8月最新情報で解説します。是非最後までご覧ください。

見出しだけを見ると不安になりますが、「全部終わる」という話ではありません。順番に落ち着いて確認していきましょう。
- au回線ローミング終了のニュースを正確に把握したい方
- 「電波がさらに悪くなるのでは」と不安に感じている既存ユーザーの方
- これから楽天モバイルを契約しようか迷っている方
- 乗り換えを検討していて、解約すべきか判断したい方
- サブ回線として楽天モバイルを残すメリットを知りたい方

はじめまして。現役楽天社員の小谷 翔です。
私は楽天モバイル直属の社員ではなく、楽天グループの広告事業部に所属しています。ただ、楽天モバイルのサービス開始当初から一人のユーザーとして使い続けてきました。
だからこそ、社員目線だけではなく、実際に使っている利用者目線で「本当にお得な情報」をわかりやすく届けたいと思い、このブログで発信しています。これまで私の紹介を通じて、累計1万回線以上のお申し込みをサポートさせていただきました。(1日平均16回線)
三木谷社長が掲げる「携帯市場の民主化」。
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【要約】KDDI社長の会見で明らかになったこと
2026年8月7日、KDDIの2027年3月期第1四半期決算会見での松田浩路社長の発言をまとめると、次のとおりです。
| 発言 | KDDI 松田浩路社長(2026年8月7日 決算会見) |
|---|---|
| 終了時期 | 現行の契約は予定通り2026年9月で終了 |
| 全面終了か | いいえ。一部のルーラルエリアは期間を限定して継続 |
| 終了の線引き | 「すでにエリアマップが塗られている部分は終了する」 |
| KDDI側の狙い | au・UQ mobile・povoの品質向上にネットワークリソースを配分 |
| 楽天モバイル側 | 時間軸を決めて自前で基地局を構築すると明言している(松田社長談) |
| 継続エリアの規模 | 「開示されるエリアマップをご覧いただくことになる」と明言を避けた |
※上記はKDDI側の会見発言をもとにした内容です。楽天モバイルからの正式なアナウンスやエリアマップの開示は、必ず公式情報でご確認ください。
そもそも「au回線ローミング」とは?
KDDIが楽天モバイルへのローミング提供を始めたのは2019年10月。新規参入したばかりで自社の基地局が行き渡らない地方を中心に、au回線でエリアを補ってきた仕組みです。
2023年の協定更新では、地方だけでなく東京23区・名古屋市・大阪市の一部繁華街、地下街や地下鉄などのインドアもローミング対象に加わりました。「田舎でだけ使われるもの」ではなくなっていた、というのがここ数年の状況です。
KDDIが終了を決めた理由
松田社長が繰り返し懸念として挙げてきたのが「想定外のエリアからの想定以上のトラフィック」です。自社ユーザーが使う混雑地帯の容量を、楽天モバイルのユーザーにも割く形になっていました。
一方で、楽天モバイルのエリアがこの7年間で拡大したことを踏まえ「当社としては役割を十分に果たせた」とも述べています。つまり「楽天モバイルのエリアが育ったから終了する」という文脈であって、楽天モバイルが見放されたという話ではありません。
電波はどうなる?過度に不安にならなくていい3つの理由
理由1|終了するのは「自社エリアがすでに届いている場所」
松田社長は線引きについて「すでにエリアマップが塗られている部分は終了する」と説明しています。楽天モバイルの自社エリアがカバーしている場所からローミングが外れる、という順序です。
もちろん「マップ上は塗られているが体感は弱い」場所もあるため、影響がゼロとは言い切れません。ただ、いきなり全国一律で圏外になるような話ではないという点は押さえておきましょう。
理由2|一部のルーラルエリアは期間限定で継続される
市街地は「インフラの品質そのものでフェアに競争していくフェーズに入った」としつつ、一部のルーラルエリアに限っては期間を限定してインフラの維持に協力する方針が示されています。
「人口カバー率が97%、98%と増えるにつれ、基地局を打ってもなかなか増えていかない」——そうした電波が届きにくい地域をどう扱うかは、両社で相談しながら決めていくとのことです。
理由3|楽天モバイル側の打ち手が止まっていない
ローミングに代わる自社エリアの強化も並行して進んでいます。公式サイトで確認できる主な施策は以下のとおりです。
| 施策 | 状況 |
|---|---|
| プラチナバンド | 主要都市部から順次拡大予定(対応地域は一部) |
| 新規基地局の設置 | 2026年7月1日〜7月15日だけで全国32都道府県77市区町村に設置 |
| Rakuten Casa | 屋内用小型基地局。自宅の電波が弱い場合に設置できる |
| Rakuten最強衛星サービス | 2026年第4四半期に開始予定。基地局の建設が難しい山岳地帯や離島もカバー |
特に衛星サービスは、ローミングが担ってきた「基地局を建てにくい場所」を別のアプローチで埋める打ち手です。KDDI側は「衛星の展開を織り込んで期間を決めているわけではない」としていますが、楽天モバイルにとって重要なカードであることは間違いありません。
既存ユーザーが今やるべきこと|結論は「9月まで様子見」
いま解約を判断するのは情報が足りません。継続エリアのマップもまだ開示されていない段階です。次の順番で進めるのがおすすめです。
楽天モバイル公式の「パートナー回線エリアマップ」で、自宅・職場・通勤経路がパートナー回線(au回線)エリアかどうかを確認します。自社の楽天回線エリアであれば、そもそも今回の影響は受けにくいことになります。
自宅・職場・よく行く店など、いつも使う場所の電波状況と通信速度を1週間ほど記録しておきます。比較の基準がないと「悪くなった気がする」で判断してしまうため、事前の記録が効きます。
自宅の電波が弱い場合は、屋内用小型基地局「Rakuten Casa」を設置することで改善できる場合があります。屋外のエリア状況とは別の話なので、先に手を打てる部分です。
継続エリアのマップが開示され、実際にローミングが切り替わったあとで、STEP2の記録と比べて判断します。不安な段階で解約すると、後述する契約特典まで手放すことになります。
これから契約する方へ|「様子を見てから」でも損はしない
これから楽天モバイルを検討している方も、判断の順番は同じです。まずパートナー回線エリアマップで生活圏を確認し、自社の楽天回線エリアであれば今回のニュースの影響は受けにくいと考えて問題ありません。
逆に生活圏がパートナー回線エリアであれば、いきなりメイン回線にせずサブ回線として1回線だけ契約して、実際の電波を自分の目で確かめるのが安全です。データを使わない月は料金も抑えられます。
乗り換えを決めている方へ|1回線だけ残すという選択肢
すでに他社への乗り換えを決めている方も、メイン回線は他社に移しつつ、楽天モバイルをサブ回線として1回線だけ維持するのがおすすめです。理由は、解約すると楽天経済圏の特典まで一緒に失うからです。
| 維持できるもの | 内容 |
|---|---|
| 楽天市場のSPU | 楽天モバイル契約で+4倍(要エントリー) |
| キャリア決済のSPU | 楽天モバイルキャリア決済で+2倍(要エントリー) |
| Rakuten Link | アプリからの発信で国内通話無料(一部対象外番号あり) |
| 料金 | 使ったデータ量に応じた段階制。最強家族割適用で3GBまで月額968円(税込) |
※SPUの毎月の獲得上限は2,000ポイント(期間限定ポイント)です。楽天市場をよく使う方ほど、1回線残す価値が大きくなります。
メイン回線を他社に移せば通信品質の不安は解消されます。そのうえで楽天モバイルを1回線残せば、「電波の不安」と「楽天経済圏の特典」を両取りできるというわけです。
従業員紹介キャンペーンなら新規契約で11,000ポイント
サブ回線として契約し直す場合、楽天従業員から紹介を受ける「従業員紹介キャンペーン」(キャンペーンコード:2162)経由なら、新規契約で11,000ポイントが進呈されます。
| 項目 | 従業員紹介 (2162) | 通常紹介 (1784) |
|---|---|---|
| 新規・プラン移行 | 11,000ポイント | 10,000ポイント |
| 他社から乗り換え(MNP) | 14,000ポイント | 13,000ポイント |
| 特典の利用回数 | おひとり様5回まで | おひとり様1度のみ |
通常紹介は「おひとり様1度のみ・楽天回線を初めて申し込んだ場合」が条件のため、過去に楽天モバイルを使っていた方は対象外です。一方従業員紹介は特典をおひとり様5回まで使えるので、解約経験がある方でも回数が残っていれば対象になります。
判断する前に知っておきたい注意点
- 今回の情報はKDDI側の会見発言がもとです。継続エリアの範囲は今後開示されるエリアマップで確認が必要
- 「全エリアで一斉に圏外になる」という話ではないが、パートナー回線に頼っている地域では体感が変わる可能性はある
- 紹介キャンペーンのポイントは新規とMNPで金額が違う。サブ回線を新規で契約する場合は11,000ポイントが上限
- 紹介キャンペーンの条件達成にはプラン利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話が必要
- キャンペーンの内容・期間は変更または終了する場合がある。申し込み前に必ず公式ページを確認する
FAQ|よくある質問
- 2026年9月になったら楽天モバイルは圏外になりますか?
-
いいえ。終了するのは現行のローミング契約で、KDDIの松田社長は一部のルーラルエリアについて期間を限定して継続する方針を示しています。また終了対象は「すでにエリアマップが塗られている部分」、つまり楽天モバイルの自社エリアが届いている場所が中心です。
- 今すぐ解約したほうがいいですか?
-
慌てる必要はありません。継続エリアのマップがまだ開示されていない段階です。まずは生活圏がパートナー回線かどうかを確認し、いまの電波状況を記録したうえで、2026年9月以降の実際の変化を見てから判断するのがおすすめです。
- 自分の生活圏がパートナー回線かどうかは、どこで確認できますか?
-
楽天モバイル公式サイトの「パートナー回線エリアマップ」で確認できます。自宅・職場・通勤経路の3カ所を見ておくと判断しやすくなります。
- 他社に乗り換えたあと、楽天モバイルを1回線だけ残す意味はありますか?
-
あります。楽天市場のSPUが楽天モバイル契約で+4倍、楽天モバイルキャリア決済で+2倍になるほか(いずれも要エントリー・獲得上限あり)、Rakuten Linkアプリからの国内通話無料も引き続き使えます。楽天市場をよく使う方ほど残す価値があります。
- サブ回線として契約し直す場合、キャンペーンは使えますか?
-
従業員紹介キャンペーン経由なら、新規契約で11,000ポイントが進呈されます。特典はおひとり様5回まで使えるため、過去に楽天モバイルを契約したことがある方でも回数が残っていれば対象です。
🎁まとめ|慌てて解約せず、9月以降の実測で判断しよう
- au回線ローミングの現行契約は2026年9月で終了(KDDI松田社長の会見発言)
- ただし一部のルーラルエリアは期間限定で継続。全面終了ではない
- 終了対象は「すでにエリアマップが塗られている部分」が中心
- 既存ユーザーは生活圏の確認 → 記録 → 9月以降に判断の順で
- 乗り換えるならサブ回線を1回線残すとSPU+4倍などの特典を維持できる
- 契約し直すなら従業員紹介経由で新規11,000ポイント(おひとり様5回まで)
ニュースの見出しは強い言葉になりがちですが、会見の中身は「楽天モバイルのエリアが育ったので、役割を終える部分から順に返していく」という内容でした。不安なまま判断せず、事実とご自身の生活圏の実測で決めるのが一番の近道です。是非ご活用ください。
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以下の画像は、複数回線契約後に分割付与されたものです。

キャンペーンについて詳しくは、以下の記事または動画で解説していますので、ご参考にしてみてください。
従業員紹介キャンペーンをブログで解説

従業員紹介と併用可能・不可のキャンペーン

従業員紹介キャンペーンを動画で解説
従業員紹介と併用可・不可のキャンペーン

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