2025年12月最新｜楽天モバイルの株主優待SIMは継続！長期保有特典で最大1年間無料

※本記事は情報提供が目的であり、投資を推奨するものではありません。また優待内容は変更・終了の可能性があるため、必ず公式IRをご確認ください。

2025年12月12日（金）、楽天グループ(株)が第29期　株主優待制度に関するお知らせを出しました。

これまで実施されてきた「楽天モバイルの音声SIMを月30GBまで使える＆1年間無料の特典」が話題で、今回の発表も注目が集まっていました。

今回の発表では、これまでの優待内容と一部ルールが変わった点もあります。

この記事では今回の優待内容や、優待SIMを使ったお得に利用する方法について解説します。

第29期 楽天グループ（4755）の株主優待内容と変更点

2025年12月12日（金）に発表された、楽天グループ(株)の第29期株主優待制度の内容をまとめるとこちらです。

100株以上を2026年6月末まで保有すれば、最大1年間無料で楽天モバイルの優待SIMを利用できます。

一方で、それ以前に保有する株を売却すると継続特典対象外となります。

株主優待制度の主な変更内容

第28期の株主優待内容からの主な変更点は、こちらです。

28期株主優待を利用中の株主は継続利用

28期の株主優待SIMを利用中の方は、第29期の優待対象条件＋申込み＆本人確認完了で、現在利用中のSIMの継続利用が可能です。

楽天グループの株主優待制度に関するお知らせはこちらです。

株主優待の楽天モバイル　優待利回りはいくら？

株主優待のプランは、Rakuten最強プランの中に同一の内容ものは存在しません。

Rakuten最強プランで月20GB超のデータ通信の場合は、基本料金が3,278円となります。

もしこれに当てはめて優待価値を計算すると、

最大約4万円ほどの価値があります。（実際のデータ利用量などによって価値は変わります）

2025年12月12日の終値が1株あたり929円なので、12か月無料の優待利回りを計算すると、

39,336÷92,900円= 42.3%（優待利回り）

Rakuten最強プランと全く同じ特典を受けられる訳ではないので、参考までに紹介しました。

株主優待SIMの注意点

楽天モバイルの株主優待SIMは、契約SIM「Rakuten最強プラン」と異なる点もあります。

株主優待SIMの注意点はこちらです。

楽天モバイルの魅力は、通信費が安いだけではありません。契約特典も魅力的です。

例えば、Rakuten最強プランを契約中は条件達成で、楽天市場でのお買い物でSPUが+4倍もらえます。

一方で株主優待SIMはSPU特典の対象外なので、契約特典が付かない分魅力が半減します。

また、個人的な意見ですが、株主優待SIMはSIMの再発行にかなり時間がかかる印象です。

SIMカード、eSIM問わず再発行に1カ月以上かかることもあったので、今後は手続きが早くなることを期待しています。

過去の経験上、eSIMよりSIMカードの方が使いやすい印象です。

株主優待SIMと契約SIMのデュアル運用がおすすめ

株主優待SIMを利用する人は、楽天モバイルのRakuten最強プラン1回線を契約しておくのがおすすめです。

Rakuten最強プランは月々1,078円から運用できます。

楽天市場で毎月買い物をする人であれば、契約特典でポイントが+4倍に増量されます。

そのポイントを楽天モバイルの月額料金の支払いに充てれば、毎月0円で運用も可能です。

契約SIMを1回線持っておけば、海外でも毎月2GBまでデータ利用が可能であったり、エンタメ特典なども利用できます。

私の場合は、スマホのサブ機や、モバイルルーターに優待SIMを入れて利用しています。

楽天モバイルは、キャンペーンを利用すればさらにお得に利用できます。

これから利用を検討している人は、楽天モバイルで一番お得な紹介キャンペーンの「楽天モバイル従業員紹介キャンペーン」をご利用ください。

1回線契約につき最大14,000ポイント獲得できるため、楽天モバイルの通信費を最大1年間無料にすることが出来ます。